RYS取得への道のり

最初は知識、経験ゼロで
RYS取得準備を行った

はじめまして。
C&E International(シーアンドイーインターナショナル)の岩本と申します。 現在も会社勤めをしているごくごく普通の会社員です。
以前の勤め先のクライアント様にお仕事のご依頼をいただき、 全米ヨガアライアンスの認定取得手続きを担当することとなりました。 それが私とヨガアライアンスとの出会いです。
そして2022年、個人事業主として副業(開業)し、 全国のヨガスクールのRYS取得手続きに関するサポートを行なっています。
正直に申し上げますと、私自身、ヨガは数回しか体験したことがございません。人生で数回、スポーツジムで開催されているような 単発のヨガレッスンに参加したことはあるのですが、 クラスに通い続けたりした経験は一切ございません…
なので、ヨガに関する知識はほぼ「ゼロ」の状態なのです。 ヨガ経験もなく、ヨガインストラクターでもない、一般会社員の私が なぜ、そしてどうやって何件ものヨガスクールのRYS取得手続きを成功させたのか。 その秘訣を詳しくお話していきたいと思います。

RYS200の存在を
知ったきっかけ

RYS並びに全米ヨガアライアンスの存在を知ったのは今から数年前のことです。
以前の勤め先のクライアント様に「英語を話せる人が必要だから取得手続きを手伝って欲しい」とご依頼いただき、走りながらあれこれ試行錯誤、トライアンドエラーを繰り返してRYS200を取得しました。 当時のヨガアライアンスの公式ホームページは、今のように日本語ページもありませんでしたし、ガイドブックなんてものも存在しませんでした。
書かれている文章は全て英語。そして、要件定義の解説すらもありませんでした。
今思うと、大変「ユーザーに不親切」なウェブサイトでした。
かてて加え、当時の日本のヨガ業界では、まだまだRYSの情報量は少なく、ネットで検索しても、取得方法の説明や、日本語でわかりやすく説明しているブログやサイトなんてものは1つもありませんでした。
だから、全てが手探りだったのです。 そして、それが全てのスタートでした。 ですがやはり、今でもRYS取得に関する情報はあまり流通していないのです。

取得準備には膨大な時間と労力、
情報収集が必要だった

いざ取得準備に着手してみると、

・情報は限られている
・提出資料のフォーマットや
 テンプレートもない
・事例・前例もない
・参考となる情報源が全くない

こんな状態で業務を進めたので、もちろん、何度もやり直しが生じてしまい、1発で審査に合格することはできませんでした。
その上、文化・慣習・商習慣等、幅広い定義での「コミュニケーション」で、認識や理解度の壁が生じてしまい、なかなかスムーズに進みませんでした。 その理由は、RYS認定の発行元はアメリカ主体、そして取得したいヨガスクールは日本主体だからです。
これは本題から外れてしまうので手短に例をあげますが、アメリカが「A」と認識するものに対して、日本は「B」とか「C」を認識するんですね。
日本には「A」という観点・観念がない。その逆も然りです。 つまりコンテクストの違いです。
隠れたコンテクストから互いに認識の誤差が生じてしまうので、 日本には「A」を認識してもらうために私が解説し、アメリカには「B」と「C」を理解してもらうためにそれぞれ細かい説明や補足解説を行う。 私はこのようなコミュニケーションの図り方を「異文化コミュニケーション」としています。 このような壁を乗り越えて、時間と労力をかけて、ようやくRYS取得の資料準備ができたのです。

蓄積されたノウハウで
スムーズな申請準備を

上述のように、ゼロから申請準備に取り組むにはやはり膨大な時間と大量の情報収集が必要です。
また、本国アメリカとの連絡手段も英語となるので、認識違いを未然に防ぐには円滑な異文化コミュニケーションが必須なのです。 数年に渡り蓄積されたRYS取得ノウハウと、私が得意とする異文化コミュニケーション(日英)で、 より多くのヨガスクールが無事にRYS取得できるよう力になりたい。
その思いで、クライアント様の申請お手続きにお力添えしております。
どのようなお困り事でも、まずはお気軽にお問い合わせください。
1つ1つ解決に導けるよう親身にサポートいたします。