【ヨガアライアンス】趣意書をRYS取得のプロが詳しく解説〜RYS200申請準備!

RYS200
RYS200趣意書

「合格率100%!RYS取得のプロ」の岩本です。このブログは、RYS取得、RYS認定校を目指す方々や、現在RYTとしてカリキュラムを作成する方々に向けて発信しています。

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前回は、RYS200の規定変更の具体を解説しました。

しかしながら、解説を読んだとしても「結局何をどうやって準備したらいいの?」と悩む方もいらっしゃると思います。

そもそもですが、RYS取得の実務経験がなければ、どのような資料をどのような内容で0から準備したらいいのかが、全く想像がつかないですしイメージが湧かないんですね。

そのような方に向けて今回の記事では、RYS取得に必要な書類を解説していきます。

第一弾は、「趣意書」の解説です。

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趣意書とは

趣意書、とは

公式サイト上では「Letter of Intent(レターオブインテント)」と呼ばれます。

その直訳が「趣意書」です。

趣意書は、

ヨガアライアンス宛に書くもので

ヨガスクールと

そのスクールのヨガ講師養成講座プログラムの

・系統

・流派

かつ/または

・方法論

を伝える役割があります。

また、

ヨガスクールがプログラム受講者(つまり生徒)に期待すること

その逆に、

受講者側はヨガスクールに期待できること

を明確に示した

A4サイズ1枚くらいの書類です。

そして、

オーナーと主任講師(=リードトレーナー)両人の

・意向

役割

・責任

も含める必要があります。

趣意書は

大体600〜1000字以内

収めるのが理想です。

簡単に要約すると

「スクール概要・紹介文」として

イメージを持ってください。

①スクールの流派、系統、方法論とは

まず、この部分では

「あなたのヨガスクールは、どのようなスクールですか?」

ということが問われます。

どんなスクールなのか…?

みなさまがスクール運営するにあたり

大事にしている考え・価値観・モットー・ビジョン

のような内容が問われます。(スクールの概要)

また、取り扱うヨガ流派・系統(スタイル)を

明記する必要があります。

注意していただきたいのは

あなたはヨガ指導者養成プログラムを提供するスクールとして

RYSを取得しようとしています。

つまり、通常(趣味範囲の)ヨガ教室としての立場ではなく

講師を育てる「プロのヨガスクール」としての立場で

スクール概要を作ってください。

この辺りに関して、前者の立場で記載されるスクールさんが非常に多いのですが

趣意書の記載内容、その他の申請書類の内容の全てを網羅して審査されますので

ヨガアライアンスが求める基準値や品質と大幅に乖離している場合

審査からはじかれますので

要注意です。

②トレーナー、講師陣、インストラクターの詳細

①のスクール概要に合わせて

どのような講師陣(指導者)が在籍しているのかも書きます。

バイオグラフィーのように具体的に明記する必要はありませんが、

全員E-RYT500の有資格者です、

とか

ヨガレッスン通算1000時間以上を提供したプロフェッショナルなトレーナーたちです、

のような特徴を含んだ説明を記載します。

③RYT講座の概要

スクールで提供するヨガ指導者養成プログラムの概要です。

講座は誰が担当し

どのように生徒に教えるのか?

教える際、どのような観点に着目して指導するのか?

講座の特徴は何か?

といった

あなたのスクールが提供する

RYT講座の

目的・方向性・趣旨を書きます。

④受講生に期待すること

RYT講座を受講する生徒さんに求めるものを書きます。

受講の際に、

遵守して欲しい事柄

規定・ルールや、

学びの姿勢や態度、マインドセットなどが例として挙げられます。

⑤スクールに期待すること

④とは逆に、

受講生がスクールに期待できることを書きます。

このスクールに通うと、

受講生にとってどんなメリットがあるのか

とか

スクールを卒業したらどんなことが期待できるのか

などです。

⑥オーナーと講師の意向・役割

スクールオーナー(経営者・運営責任者)

講師(インストラクター・トレーナー)の役割や責任範囲を明記します。

具体的には、

誰がどのような業務や責任を負い、

全体的なスクールを運営するのか、

という説明書きです。

なぜ?

以上の

①〜⑥の項目を網羅した内容が

趣意書となります。

なぜこのようなことを書く必要があるのか?

ヨガアライアンスによる

RYS規定改訂に伴い、年々と登録ヨガスクール(並びに登録ヨガティーチャー)に求めるレベル(質、経験、知識など)が高まっています。

背景解説の記事はこちらから

このような背景から

ただ「RYS取得だけしたい!」といった

俗に言う

「広告宣伝目的だけのヨガスクールの排除」

が真意となります。

極端な表現になりますが、

ヨガアライアンスのビジョンに反するスクールはお断りしています

ということです。

公式サイトでは全面的にそのようなことは言及しておりませんが

規定改訂、RYS審査の厳しさから

その意味を示唆しています。

C&E InternationalではRYS取得をサポートしています。

やり方を知らなかったりノウハウがなければ、準備に取り掛かる以前に情報収集で時間がかかりますし、申請後のヨガアライアンスとのやり取り・意思疎通には英語が中心となるので、翻訳機械を使ってもなかなか意味を理解できない時もあろうことと存じます。

RYS申請には準備から始まり、手続き、審査、審査後の修正など、米国とのやりとりが頻繁に執り行われますので、1人で悩まずにC&E International にご相談くださいませ。最短2週間〜申請ができるプランもご用意しています。

充実した徹底的なサポート(RYS申請代行)の流れはこちらのC&E International 公式サイト をご覧ください。

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