
「合格率100%!RYS取得のプロ」の岩本です。このブログは、RYS取得、RYS認定校を目指す方々や、現在RYTとしてカリキュラムを作成する方々に向けて発信しています。
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本記事では、RYS取得に必要な書類を解説していきます。
今回は「ポリシーステイトメント」です。
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ポリシーステイトメントとは
簡単に翻訳すると
宣誓書、約款、規定書のことです。
ヨガアライアンスでは、様々な規定・規約を設けており
それぞれの規約(ポリシー)に則り、登録ヨガスクールや
登録ヨガティーチャーたちへも同様に
ヨガアライアンスの指定する規約を遵守していただく必要があります。
その宣誓書として
RYS取得手続きの際に
ポリシーステイトメントの提出を求められるのです。
この資料提出なしに、RYS取得手続きは行えませんので
必須提出資料となりますことをお含みおきください。
ポリシーステイトメントは6項目
大きく分けて、6つの項目のポリシーがあります。
それぞれの項目は以下の通り。
- 行動規範
- 苦情対応
- ハラスメント禁止
- 返金制度
- 修了要件
- 報復禁止
これらのポリシーは
ヨガアライアンスが提供するテンプレートがあるので
そちらに記載されたテンプレートを組み合わせて
スクール独自のポリシーステイトメントを作成することをお勧めします。
作成のポイント、注意点
ありがたくもテンプレートが提供されていますが
注意点があります。
特に
- 返金制度
- 修了要件
の2項目です。
返金制度
返金制度には
RYS講座の受講を申し込んだけど
何らかの都合で申込者がキャンセルした場合に
どのような返金制度を設けているのか?
を記載する必要があります。
例えば、講座費用が30万円の場合 → 申し込み後XXX日以内のキャンセル・解約であれば全額返金する(または一部返金)
のように、どのような条件でいくら返金するのか?(または返金しないのか)
という詳細を明記することが重要です。
修了要件
こちらは、通称:アテンダンスポリシー
とも呼ばれています。
つまり、生徒・受講者の講座参加率や参加姿勢・態度など
総合的な「受講」に関するポリシーを説明した項目です。
この項目では、
例えば受講者が何らかの都合(体調不良など)で
講座に参加できなかった場合、補習授業は実施されるのか?
そもそも補習授業はあるのか?
あるとすれば、1人何回まで(または何時間分)
補習授業を受けることができるのか?
補習授業に参加しなかった場合はどうなるのか?
といった、受講者の「受講・参加」要件を記載します。
まとめ
テンプレートがあるので簡単に作成できるポリシーステイトメントですが
一部、スクール独自のルールや規定を追加する必要があります。
その点に注意して資料作成することをお勧めします。
C&E InternationalではRYS取得サポートを提供しています。
やり方を知らなかったりノウハウがなければ、準備に取り掛かる以前に情報収集で時間がかかりますし、申請後のヨガアライアンスとのやり取り・意思疎通には英語が中心となるので、翻訳機械を使ってもなかなか意味を理解できない時もあろうことと存じます。
RYS申請には準備から始まり、手続き、審査、審査後の修正など、米国とのやりとりが頻繁に執り行われますので、1人で悩まずにC&E International にご相談くださいませ。最短2週間〜申請できるプランもご用意しています。
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それでは、また次回をお楽しみに!
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